『シェイムレス』エミー・ロッサムが監督デビュー決定

全米大ヒットの過激なホームドラマ『シェイムレス 俺たちに恥はない』で、ギャラガー家の長女フィオナを演じるエミー・ロッサムが、同作のシーズン7で監督デビューを果たすことが分かった。米Hollywood Reporterが報じている。

本作は、シカゴを舞台に、どうしようもないクズ親父のフランクと、貧しい暮らしにもめげない子どもたちから成るギャラガー家の日常を描く人気シリーズ。エミーが監督を務めるのは、本国アメリカで10月23日(日)に放送予定の第4話。フランク役のウィリアム・H・メイシーもシーズン5でメガホンを取っていた。

エミーは、幼少期からオペラを学んで6ヵ国語を使いこなし、メトロポリタン歌劇場で上演された20以上の演目に出演している実力派。人気ミュージカルを映画化した『オペラ座の怪人』ではヒロインのクリスティーヌに抜擢され、見事な歌声を披露してゴールデン・グローブ賞にノミネートされた。クリント・イーストウッド監督作『ミスティック・リバー』や、SFパニック『デイ・アフター・トゥモロー』にも出演している。

彼女の婚約者サム・エスメイルは、クライム・サスペンス『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』のクリエイター。二人は、エスメイルが監督を務めた2014年の映画『COMET コメット』にエミーが出演したことで出会い、交際に発展した。

エミーが監督デビューを飾る『シェイムレス』シーズン7は、米Showtimeで10月2日(日)から放送スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:エミー・ロッサム
(C)Jun Matsuda/www.HollywoodNewsWire.net