NBC『Chicago Justice』出演女優、CBSの犯罪ドラマに"転校"

ディック・ウルフ(『LAW & ORDER』)が手掛ける米NBCの人気シリーズ『シカゴ・ファイア』の新作スピンオフ、『Chicago Justice(原題)』のパイロットに出演していたナズニーン・コントラクター(『コバート・アフェア』)が、『Chicago Justice』を降板し、米CBSの新作ドラマに出演することが明らかになった。米TV Lineが報じている。

ナズニーンは、『Chicago Justice』のパイロット版として製作された『Chicago P.D.(原題)』シーズン3第21話に出演、副検事のドーン・ハーパーとして出演していた。しかし、これから始まるシリーズには続投せず、『X-ファイル』の製作総指揮フランク・スポトニッツが手掛けるCBSの新シリーズ『Ransom(原題)』に出演するという。

『Chicago』シリーズは、これまでも同様のキャスト交代を経験している。『Chicago Med(原題)』のパイロットとなる『シカゴ・ファイア』シーズン3第19話に出演したローリー・ホールデン(『ウォーキング・デッド』)は、"家庭の事情"を理由にパイロット版で降板。加えて、スコット・イーストウッド(『スーサイド・スクワッド』)、タニア・レイモンド(『LOST』)、ケリー・ブラッツ(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』)、メリッサ・サージミラー(『LAW & ORDER:犯罪特捜班』)らも、『Chicago P.D.』のパイロットに出演していたが、シリーズへの続投はなかった。

残念ながらナズニーンは他のドラマへと移ってしまったが、主演のフィリップ・ウィンチェスター(『ストライクバック:極秘ミッション』)をはじめ、カール・ウェザース(『ロッキー』)、ジョエル・カーター(『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』)といった他のキャストは、来年1月から始まるシリーズに出演する。(海外ドラマNAVI)

Photo:ナズニーン・コントラクター
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