『FARGO』シーズン3に、『LEFTOVERS』キャリー・クーンが出演

『スター・ウォーズ』シリーズのオビ・ワン=ケノービ役などで知られるユアン・マクレガーが主演を務める米FXの大人気アンソロジー『FARGO/ファーゴ』のシーズン3に、『LEFFTOVERS/残された世界』でノラ役を演じるキャリー・クーンがレギュラー出演することが明らかになった。米TV Lineなどが報じている。

本作でキャリーが演じるのは、火災が起きて皆がパニックになる中、一人で消火器を手に取るような行動的な女性、グロリア・バーグル。彼女は、エデン・バレー警察の主任で、離婚したばかりのシングルマザー。目の前にいる人間よりも電話で話すことを優先するような人々ばかりの新しい環境に戸惑ってしまうという設定のようだ。

主演のユアンは、エミット&レイ・ステューシーという兄弟を一人二役で演じる。兄のエミットは駐車場経営で成功したハンサムな不動産王。一方、弟のレイはハゲて太っており、仮釈放された犯罪者の面倒を見る保護観察官。レイにとっては高校時代がピークで、今は不幸な自分とは対照的に順調な兄を非難しているという設定だ。

『FARGO』シーズン3は、今年の後半から製作に入り、米FXで2017年に放送される。(海外ドラマNAVI)

Photo:キャリー・クーン
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