第68回エミー賞ノミネートの反響は?【スタッフ編】

7月14日(木)に発表された第68回エミー賞ノミネート。本年度も最多ノミネート数(23)を記録した『ゲーム・オブ・スローンズ』をはじめ、数々の人気作・話題作が候補に挙がっているが、その反響の一部を紹介しよう。

『ダウントン・アビー』でまたもや脚本賞にノミネートされたジュリアン・フェロウズは、「最後のシーズンにこんなに高く評価されたことを、驚くと同時に誇りに思うよ。この作品に関わった全員にとって素晴らしい幕引きになるだろう」と感慨深そうにコメント。

ヒットメイカーのライアン・マーフィーは、製作総指揮を務めた新作『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』が、『ゲーム・オブ・スローンズ』に次ぐ22ノミネートを果たしたことを受けて、「この作品に取り組めたことは自分にとってキャリアのハイライトだった。みんなが心血を注いだ結果が評価されて嬉しいよ。幸せな気分だ」と感激した模様。

トム・ヒドルストン主演の話題作『The Night Manager(原題)』で監督賞にノミネートされたスサンネ・ビアは、「今回ノミネートされてすごく嬉しいわ。この企画の6話すべてで監督を務めるというのは本当に大変な仕事だったから。もちろん楽しい仕事でもあったけれどね」と、苦労が報われたことを喜んでいる。

2部門で初ノミネートされた人気トーク番組『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』の製作総指揮者ベン・ウィンストンは、「あまりに興奮していてちょっと恥ずかしいくらいだね。同僚のロブ(・クラブ)はノミネートの瞬間を見ていられなくてシャワーを浴びてたんだ。一方の僕は、前の日に全然眠れなかったから朝の7時半からオフィスにいたよ」と興奮気味に語っている。

第68回エミー賞授賞式はAXNにて9月19日(月・祝)7:55より独占生中継。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ダウントン・アビー』
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