現在アメリカでは大統領選挙が白熱し、日本でも連日ヒラリー・クリントンやドナルド・トランプのニュースを目にするが、大人気スパイドラマ『HOMELAND』のシーズン6に登場する"次期大統領"を『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のヘザー・ダンバー役で知られるエリザベス・マーヴェルが演じることが分かった。米Varietyが報じている。
これまでドイツや南アフリカに舞台を移してきた『HOMELAND』だが、新シーズンではニューヨークに戻ることが以前から伝えられてきた。このシーズン6は大統領選挙についても触れるようで、今回キャスティングされたエリザベスは、前ニューヨーク州選出の上院議員で次期大統領候補のエリザベス・キーンを演じる。このキャラクターは、聡明でチャーミングで活発的で、率直な性格と政治家として天性の素質を兼ね備えた人物になるようだ。
主人公クレア役のクレア・デインズは、6月に行われたリンカーン・センター映画協会での質疑応答に参加した際に、キーンという役が登場すること、同役は（ニューヨーク州選出の上院議員で、次期大統領候補にもなっている）クリントンをイメージしたわけでなく、様々な人の要素を取り入れたキャラクターであることを語っていた。
『HOMELAND』は先日発表された第68回エミー賞において、ドラマ部門の作品賞、主演女優賞、監督賞にノミネートされている。（海外ドラマNAVI）
Photo：『HOMELAND／ホームランド』シーズン5
(C)2016 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
