マライア・キャリー、『Empire』シーズン3に別人の役で出演

音楽業界の裏で繰り広げられる後継者争いを描き大ヒットしている『Empire 成功の代償』のシーズン3に、歌姫マライア・キャリーが出演することが明らかになった。米TV Lineが報じている。

今回マライアが演じるのは、ジャマル・ライオン(ジャシー・スモレット)と新曲でコラボするため、大手レーベルのエンパイアにやってくる超スーパースターのキティ。デュエット中の困難に直面した時、ジャマルが個人的な問題を克服し、歌手としてひと回り成長するのを助けるという役どころのようだ。キティが登場するのは本国アメリカで10月5日に放送されるシーズン3の第3話だという。マライアは本作のクリエイターであるリー・ダニエルズとは、彼の2009年の監督作『プレシャス』で一緒に仕事をしていた。

音楽業界が舞台の作品とあって、人気アーティストが多数顔を見せている本作。シーズン3には、マライアのほか、シンガーのシエラ・マクレイン、ラッパーのフレンチ・モンタナとバードマンが出演するほか、前シーズンで主人公ルシウス(テレンス・ハワード)のライバル、シャイン・ジョンソン役でゲスト出演していた人気ラッパーのイグジビットがレギュラーに昇格することも決まっている。また、『プライベート・プラクティス』のサム役でおなじみのテイ・ディグスも出演する。

『Empire 成功の代償』シーズン3は米FOXにて9月21日より放送開始。(海外ドラマNAVI)

Photo:マライア・キャリー
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