英BBCで人気推理作家アガサ・クリスティの短編小説「検察側の証人」がドラマ化されることになり、『SEX AND THE CITY』のサマンサ役でおなじみのキム・キャトラルが出演することは、先日お伝えしたばかり。そんな中、人気俳優ベン・アフレックも、リメイク映画として本作を監督し主演することが明らかとなった。米Varietyが報じている。
1920年代のロンドンが舞台となる本作では、金持ちの未亡人エミリー・フレンチの殺人事件が描かれる。ひょんなことから年上のエミリーと親しくなった青年レナードだったが、撲殺死体で発見された彼女が彼に莫大な遺産を残したことで殺人容疑をかけられることに。そこでロンドンきっての敏腕弁護士ロバーツに弁護を依頼するが、検察側の証人として法廷に立ったレナードの妻クリスティーネから、思いがけない証言が発せられる......というストーリーだ。
20世紀フォックス製作によるリメイク映画で、メガホンを取りプロデューサーも務めるベンが、どの役を演じるのかは明らかにされていない。プロデューサーには彼の親友マット・デイモン(『ジェイソン・ボーン』)とジェニファー・トッド(『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』)も名を連ねており、脚本を担うのはファミリードラマ『サンフランシスコの空の下』で製作総指揮を担ったクリストファー・キーサー。
ベンはこのほかにも、2017年11月17日(金)の全米公開が予定されている映画『Justice League(原題)』でバットマン/ブルース・ウェインを演じるだけでなくプロデューサーも兼任し、主演する犯罪映画『The Accountant(原題)』が10月14日(金)の全米公開を控えている。(海外ドラマNAVI)
Photo:ベン・アフレック
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