来月に劇場公開を控えたアメコミ・アクション映画『スーサイド・スクワッド』に出演し、クリント・イーストウッド(『アメリカン・スナイパー』)を父に持つスコット・イーストウッドが、恋愛に積極的になれない理由を明かしている。米E!Onlineなどが報じた。
表紙を飾った男性ファッション誌「GQ」の豪版最新号でインタビューに応えたスコットが恋愛について語っている。「2年ほど前に付き合っていた人が、交通事故で亡くなったんだ。最悪なことに、軽い衝突事故だったのにも関わらず、その車はエアバッグに問題があるリコール対象車で、エアバッグが爆発した衝撃で彼女の脊柱が裂けてしまった。今まで、この話は誰にもしたことがなかったよ」と、辛い過去を打ち明けている。
続けて、「大切な友達を亡くしたことはあったけど、それまで、恋人を失ったことはなかった。だからなのか、なかなかデートをする気になれないんだ」と、大切な人を失ったことが原因で、恋愛に積極的になれないことを告白。また、バーテンダーとして生計を立てていた時のほうが、俳優になった今よりも女性との出会いが多かったことも付け加えている。
スコットは、父であるクリントがメガホンを取った『父親たちの星条旗』で映画デビューを飾り、『グラン・トリノ』や『人生の特等席』といった、イーストウッド監督作品に続けて出演。その後は、『スーサイド・スクワッド』で軍人のGQ役を演じ、『ワイルド・スピード』シリーズの最新作『Fast 8(原題)』や、『パシフィック・リム』の続編『Pacific Rim: Maelstrom(原題)』などの話題作に続々と出演が決まっている。
若かりし頃のクリントにそっくりなスコットが出演する『スーサイド・スクワッド』は、9月10日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:スコット・イーストウッド
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