『Glee/グリー』を筆頭に人気シリーズを続々と生み出しているヒットメーカー、ライアン・マーフィー。そんな彼が手掛ける新たなアンソロジー・シリーズにて『アメリカン・ホラー・ストーリー』で2度のエミー賞を受賞した名女優ジェシカ・ラングと再びタッグを組むことは以前、当サイトでもお伝えした通りだが、同じく『アメホラ』に出演しているサラ・ポールソンもキャスティングされたことが明らかとなった。米Varietyが報じている。
現在、ライアンの手掛ける米FXシリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』と『アメリカン・クライム・ストーリー』の両作品に出演しているサラが『Feud(原題)』で演じるのは『バウンティフルへの旅』でアカデミー賞主演女優賞に輝いているジェラルディン・ペイジ。シーズンごとに語り継がれる確執にスポットを当てた今作のシーズン1では1962年の映画『何がジェーンに起ったか?』で共演した女優ジョーン・クロフォードとベティ・デイヴィスの反目を描く。ジョーンをジェシカ、ベティをスーザン・サランドン(『デッドマン・ウォーキング』)が演じ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズも『遥かなる我が子』と『女相続人』で2度アカデミー賞主演女優賞を手にした名女優オリヴィア・デ・ハヴィランド役で登場することが決定している。
はじめてサラがライアンの作品に出演したのは2004年の『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』シーズン2だったが、昨年のインタビューで、「ライアンに依頼されたら、断ることなんてないわ。絶対にね」と、彼への信頼度の高さがうかがえるコメントを残している。
名女優の豪華共演が楽しみな『Feud』は今年の秋に撮影がスタートし、2017年に放送予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:サラ・ポールソン
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