何かと世間を騒がせ続ける人気アーティストのジャスティン・ビーバーが、今年のグラミーで最優秀楽曲賞、最優秀ポップ・パフォーマンス賞に輝いたエド・シーランへ自身の経験から学んだアドバイスを送ったようだ。米Entertainment Tonightが伝えている。
BBC Radio 1のインタビューに答えたジャスティンは、「僕とエドはとても親しいというわけじゃないけど、彼のことは友達だと思っているし、彼の音楽には本当に感謝しているんだ」と、エドとの関係について語った。さらに、「彼は一人の人間としても素晴らしいし、多くの若い人たちにインスピレーションを与えているんだ。素敵な音楽を作ることでみんなを笑わせたり、時には泣かせたりと影響を与えている。僕は、そんな風にみんなの感情を動かすことが、音楽が持つべき大切なことだと思うんだ。彼は人に好かれる何かを持っているし、とても才能があるよ」と、歌手としても人としてもエドのことを大絶賛した。
そんな二人は、昨年発表したジャスティンのアルバム「Purpose」に収録されている「Love Yourself」を共同で制作している。ジャスティンはこのコラボについて、「僕らは最高の曲を作ることができたよ。彼は、僕の声が一番よく聞こえる音域を見つけてくれたと思う。一度に何曲も作ってその中でより洗練された曲を持ってきてくれたんだ」と、非常にいい形で曲作りをすることができたと明かした。
音楽仲間、そして友人として最後に、「僕らは彼が全てを台無しにするようなバカげたことをしないよう、しっかり見守っていかないとね」と、これまで数々の問題行動を起こしてきた自身の反省を踏まえた言葉を残し、エドがこれからも飛躍し続けることを願った。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジャスティン・ビーバー
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