(※本記事は、同シリーズのネタバレを含みますのでご注意ください)
実在したコロンビアの麻薬王を描いた米Netflixのドラマシリーズ『ナルコス』が、シーズン4まで一気に2シーズン分更新されたことが明らかとなった。米E!Onlineなどが報じている。
本作は、大量のコカインをコロンビアからアメリカに密輸し、麻薬取引で莫大な富を築いたパブロ・エスコバルと、米麻薬取締官やコロンビア警察との攻防戦を描く実録クライムアクション。
今月2日(金)よりシーズン2が全世界で配信スタートしたばかりだが、その4日後にNetflixが早くも新シーズンへの更新を発表した。同社の公式Twitterページには、「パブロと一緒にストーリーまで息絶えたとは思ってないよね? シーズン3 2017」とのメッセージと動画が投稿されている。その動画では、エスコバル役のワグネル・モウラのアップが徐々にフェードアウトしていき、代わりにカリ・カルテルを率いるヒルベルト・ロドリゲス・オリフェラ(ダミアン・アルカザール)の顔がクローズアップしていることから、シーズン3はヒルベルトを中心に描かれるようだ。
Twitterではシーズン3への更新のみが伝えられていたが、Netflixはシーズン4の製作が決まったことも認めている。製作総指揮を務めるエリック・ニューマンは、「シーズン3のストーリー展開はカリ・カルテルが軸になる」と語り、『ナルコス』はコカインにまつわる物語なため、あえて、タイトルをエスコバルの名前や、彼がカルテルの拠点としていた街"メデジン"にしなかったとも明かしている。
Photo:『ナルコス』
(C)Netflix. All Rights Reserved.