音楽業界で起きる熾烈な後継者争いを描いた米FOXの大ヒットドラマ『Empire 成功の代償』をヒットに導いたリー・ダニエルズ。彼が新たに手掛ける音楽ドラマ『Star(原題)』で、ショーランナーのチャールズ・マーレイが降板することが明らかになった。米Varietyが報じている。
関係者の情報によると、マーレイ降板の理由は共同クリエイターのダニエルズやトム・ドナギー(『メンタリスト』)との方向性の違いで、互いに納得した上での円満な降板だという。同作に参加する前のマーレイは、米FXの人気ドラマ『サンズ・オブ・アナーキー』を手掛けていた。後任はまだ決まっていない。
『Star』は、音楽業界での成功を夢見てガールズグループを結成する3人の若い女の子が主人公。ビヨンセ主演の『ドリームガールズ』の要素を取り入れつつ、現代のガールズグループらしさを織り交ぜて、音楽業界の魅力や厳しさが描かれる。ジュード・ディモレスト(『ダラス』)やブリタニー・オグラディ(『ナイトシフト 真夜中の救命医』)がガールズグループのメンバーを演じ、クイーン・ラティファ(『シカゴ』)、レニー・クラヴィッツ(『ハンガー・ゲーム』)ら有名ミュージシャンが脇を固める。
『Star』は米FOXにて2017年のミッドシーズンにスタート予定。ダニエルズが手掛ける『Empire 成功の代償』シーズン3は、9月21日(水)から放送開始となる。(海外ドラマNAVI)
Photo:リー・ダニエルズ
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