『スター・ウォーズ』アダム・ドライヴァー、『Episode VIII』脚本を『エピソード5:帝国の逆襲』になぞらえて絶賛

まだ謎のベールに包まれている『Star Wars: Episode VIII(仮題)』(以下『Episode VIII』)。前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でカイロ・レンを演じ、引き続き本作にも出演するアダム・ドライヴァーは、米Clliderのインタビューでヒントを明かした。

まず、『Episode VIII』で監督・脚本を担当するライアン・ジョンソン(『LOOPER/ルーパー』)について、アダムは「ライアンは僕らが組み立てた世界に入っていって、本当にうまく次のレベルにまで押し上げた。脚本も手がけていて、それがとても明確なんだ。ライアンの脚本を通して、僕の演じる役について多くのことを学んだよ」と話している。

また、その脚本の仕上がりについてアダムはさらに、「素晴らしい仕上がりだよ。『帝国の逆襲』が違う雰囲気だったのに似ている。よく"あの作品はダークだ"って言われるけれど、必ずしもそうじゃないと思う。雰囲気が違うだけで、それは素晴らしいことだし必要なことでもある。意図がはっきりしているんだ。(『Episode VIII』で)ライアンは、ニュアンスや曖昧さを観客は受け入れる準備ができていると考えている。知的水準を下げるようなことをしていないので、演じていて本当に楽しい」と続けている。

内容の詳細には触れなかったものの、ファンの間で評価が高い『帝国の逆襲』になぞらえて脚本を賞賛したアダム。『Episode VIII』に向けての期待はますます高まりそうだ。

なお、アダムは『Episode VIII』のほか、カンヌ映画祭で好評を得たジム・ジャームッシュ監督の新作『Paterson(原題)』で主演を務めている。

また、「スター・ウォーズ」シリーズは今後、新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が、今年の12月16日(金)に。また、アダムが出演する『Star Wars: Episode VIII』は2017年12月15日(金)に公開となる。(海外ドラマNAVI)

Photo:アダム・ドライヴァー
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