犯罪捜査ドラマ『MURDER IN THE FIRST/第1級殺人』がシーズン3で終了

テイ・ディグス(『プライベート・プラクティス』)とキャスリーン・ロバートソン(『ビバリーヒルズ青春白書』)が主演を務める米TNTの刑事ドラマ『MURDER IN THE FIRST/第1級殺人』がシーズン3で終了することが決定した。米Deadlineが報じている。

『NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署』のクリエイター、スティーヴン・ボチコーが手掛ける『MURDER IN THE FIRST』は、テイが演じるサンフランシスコ市警察殺人課の刑事テリーと、キャスリーンが演じる女性刑事ヒルディのコンビが、1シーズンを通して難解な殺人事件を捜査していく犯罪サスペンス・ドラマ。共演者には、イアン・アンソニー・デイル(『HAWAII FIVE-0』)、ラファエル・スバージ(『ワンス・アポン・ア・タイム』)、ロバルド・ボイアー(『ザ・プレイヤー ~究極のゲーム~』)、カリー・グレアム(『エージェント・カーター』)、ミミ・カークランド(『セイフ ヘイヴン』)らがおり、シーズン1には『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイ役で知られるトム・フェルトンがレギュラー出演していた。シーズン3は9月4日に放送が終了。最終回は160万人が視聴したが、これはシーズン最高の視聴数だった。

TNTは新しいテイストのドラマに挑戦していく意向で、よりダークな内容の作品を制作中。米国ではミシェル・ドッカリー(『ダウントン・アビー』)が女泥棒を演じる『Good Behavior(原題)』が11月15日(火)からスタート。今夏放送された『Animal Kingdom(原題)』はシーズン2が来年放送されることが決定している。(海外ドラマNAVI)

Photo:テイ・ディグス
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