(本記事は、シーズン7のネタばれを含みますのでご注意ください)
世界中で大ヒット中のサバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』のクリエイター、グレッグ・ニコテロが、シーズン7プレミア放送の激しいバイオレンス描写について言及していることが分かった。米E!Onlineなどが報じている。
本国アメリカでは、米AMCにて10月23日(日)より放送がスタートしたシーズン7。問題のバイオレンス描写は、シーズン6の最終話から登場した悪役二ーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)が、有刺鉄線を巻いた野球バットで主人公リックの仲間の頭を叩き潰すシーンだ。
そんな残虐なシーンに微妙な反応を示す視聴者も少なからずいたようで、ニコテロが次のように弁明している。「多くのファンが原作コミックを読んで、あのシーンは脳に焼き付いているんだ。(問題のシーンが描かれた)コミックの第100号について、スティーヴン・ユァン(グレン役)とロバート・カークマンと話し合った時に、そのシーンの残虐さと粗暴さに衝撃を受けたことを伝え、そのままを描きたいと思ったんだ」と、あの描き方以外は考えられなかったと述べている。
そして、二ーガンというキャラクターを確実に表現するには、残虐なバイオレンス描写は必要だったともコメント。新シーズンの第1話で、何をしでかすか分からない二ーガンを的確に描くことで、シーズン7の方向性を示すことが重要だったとも付け加えている。
第1話からショッキングな展開となった『ウォーキング・デッド』シーズン7は、FOXにて毎週月曜日21:00より放送中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ウォーキング・デッド』シーズン7
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