上流社会と使用人との間で巻き起こる愛憎劇を描き、世界で大ヒットとなった英国ドラマ『ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館』。そのシーズン5が、NHK総合でいよいよ12月4日（日）より放送される。
20世紀初頭を舞台に、タイタニック号沈没のような実際の事件や当時の相続制度といった時代背景を忠実に織り込んだ設定と、群像劇ながらも一人一人にスポットが当たる展開、衣裳や調度品の細部にまでこだわった世界観は人々を魅了。多くの視聴者を獲得しただけでなく、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞を何度も受賞するなど高い評価も得ている。
今シーズンはクローリー家の娘たちを中心に、恋模様が大きく展開することとなる。1924年、メアリー（ミシェル・ドッカリー）は再婚相手を見極めるために、ある大胆な行動にでる。ロザムンド（サマンサ・ボンド）の提案で、密かにスイスで娘を出産したイーディス（ローラ・カーマイケル）だが、自分の娘であることを隠して伯爵家の農地で働く家族に養子にしてもらう。しかし、わが子への思いは募るばかりで...。ジャズシンガーとの恋は残念ながら終わってしまったローズ（リリー・ジェームズ）だったが、彼女にも新シーズンでは新たな出会いが訪れる。一方、亡くなった従者の事件が、ベイツ（ブレンダン・コイル）とアンナ（ジョアン・フロガット）を再び苦しめることに...。
『ダウントン・アビー5 華麗なる英国貴族の館』は、NHK総合テレビにて12月4日（日）23：00より放送スタート。（海外ドラマNAVI）
Photo：『ダウントン・アビー5 華麗なる英国貴族の館』
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