頭脳明晰ながら人付き合いはちょっと苦手なオタク4人を主人公にしたコメディドラマ『ビッグバン★セオリー~ギークなボクらの恋愛法則』。2016年のドラマ俳優年収ランキングでは主役の4人がトップ4を飾るなど、視聴率の高さに加え、その人気はシーズンを追うごとに高くなっている。そんな大ヒットシリーズで、ジム・パーソンズ演じるシェルドン・クーパーの子ども時代を描いたスピンオフの製作が進んでいることが明らかになった。米Varietyなどが報じている。
ワーナー・ブラザースTVと米CBSによって製作が進められている『ビッグバン★セオリー』のスピンオフ。間もなく脚本の契約が結ばれようとしている今作はシェルドンの子ども時代を追ったものになり、シリーズ内でもたびたび話題に上るテキサス州での暮らしが明かされるようだ。
ジム自身も、オリジナルシリーズのクリエイターのチャック・ロリー、ショーランナーのスティーヴン・モラロと共に製作総指揮を務める予定。スピンオフの脚本はモラロが執筆するそうなので、オリジナルシリーズのファンにはたまらない内容に期待できる。
まだ、製作の早い段階の話のため、今後の展開が気になるところだが、シェルドンのファンなら誰もが一度は知りたいと思っていた彼の子ども時代が見られることを願うばかりだ。なお、『ビッグバン★セオリー』にたびたび登場するシェルドンの母親メアリー・クーパーは『デスパレートな妻たち』のローリー・メトカーフが演じている。彼女がスピンオフに出演するかどうかも今後追っていきたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジム・パーソンズ
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