『ワンス・アポン・ア・タイム』スタッフが手掛けるティーン向けホラードラマ、1シーズンで終了

人気シリーズ『ワンス・アポン・ア・タイム』のクリエイター、アダム・ホロウィッツとエドワード・キッツィスが手掛けるホラーシリーズ『Dead of Summer(原題)』が、シーズン1で打ち切られることが分かった。米Varietyが報じている。

本作は1980年代後半の中西部の夏のキャンプ地であるクリアウォーターが舞台。この地の闇では、古代の神話が目覚め、楽しくなると思っていた夏もあっという間に恐怖に変わってしまう...というストーリー。ホロウィッツとキッツィス以外にも、『ワンス・アポン・ア・タイム』から脚本家のイアン・ゴールドバーグや製作総指揮のスティーヴ・パールマン、さらにイングリッドを演じたエリザベス・ミッチェルと、アナを演じたエリザベス・ライルが出演していた。

Varietyの批評家からは、「『Dead of Summer』は、そのタイトルから、記事に書かれるときには"dead on arrival(放送開始時点で失敗)""dead in the water(死んだも同然)""dead boring(退屈すぎる)"などの見出しがつけられた。ドラマの表現は夏のキャンプを舞台にありきたりすぎるものばかりだった。中途半端に『13日の金曜日』を意識していた。最初の3話分ですでに悪い兆候が出ていた」と、酷評されている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ワンス・アポン・ア・タイム』
(C)2015 ABC Studios.