『ローグ・ワン』フェリシティ・ジョーンズ、「私はデイジー・リドリーじゃありません」

スター・ウォーズの新たなエピソードとなる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(ギャレス・エドワーズ監督)で、主人公ジーン・アーソを演じるフェリシティ・ジョーンズが、米MTVのユーモア動画に登場した。

公共広告という体裁のこの動画で、フェリシティは「とても大事なメッセージがあります。私は(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の主演を務めた)デイジー・リドリーじゃありません」と真顔で宣言。

「(私たちは二人とも)髪の色はダークだし、アメリカ人には可笑しく聞こえるアクセントで話すし、スター・ウォーズにも出演しています。でも、若い英国人女性二人が、同じ映画世界で共存することはできるんです。ええ、確かにクレージーですけどね」とフェリシティは続ける。

「誤解しないでほしいんですが、デイジーは素敵な人ですよ。でも彼女と私は全然違う人間です。例えば『ドクター・フー』では、デイジーはマット・スミスが演じる(11代目)ドクターが好きだけど、私は(10代目ドクターを演じた)デヴィッド・テナントのファンですから」と、デイジーとの違いを強調するフェリシティ。

スター・ウォーズの2作品で続けて英国の若い女優が主演を務めたことを受けた、笑いを誘う"自虐ネタ"動画となっている。

あともうひとつ、フェリシティは動画で「(デイジーが演じる)レイとジーンには血のつながりはありません」とも言っている。かねてからファンの間でささやかれている"ジーンはレイの母親"という説は、これで粉砕されたようだ。

フェリシティ演じるジーンの活躍を見られる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、12月16日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』ジャパンプレミアでのフェリシティ・ジョーンズ