世界初!あのアカデミー賞候補者がライブ版映画を製作へ

1996年に『ラリー・フリント』、2009年に『メッセンジャー』で2度アカデミー賞候補となり、サバイバルアクション映画『ハンガー・ゲーム』シリーズや『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』などでも知られるベテラン俳優のウディ・ハレルソン。彼が、来年1月に公開予定のライブ映画イベント『Lost In London LIVE』に出演し、監督&脚本も担うことが明らかになった。米Deadlineが報じている。

この映画は2017年1月19日に英ロンドンにて撮影が行われ、リアルタイムで米国の映画館にて公開されるという新しい試み。ウディは自分自身を演じるようで、家族の元へ帰ろうとする彼に、王族や旧友、法律が立ちはだかる展開になるという。『ズーランダー』のオーウェン・ウィルソンや、グラミー賞受賞歴があり俳優としても活躍するウィリー・ネルソンも参加し、マシュー・マコノヒー、渡辺謙出演映画『追憶の森』のプロデューサー、ケン・カオが製作を務める。

ウディは、「僕は舞台と映画が大好きで、この2つを合わせる最高の方法を探していた。この作品をリアルタイムで公開すると決めた時、舞台とは大きく異なるものがあると気付いたんだ。それはお客さんがいるという重要なピースが欠けていたこと。撮影しながら見てもらうことで、舞台の生きている感じと、映画のスケールや視野が合わさって興奮を生み出してくれることを楽しみにしているよ」とコメントしている。

『Lost In London LIVE』は、2017年1月19日(木)にロンドンで撮影され、米国の映画館550スクリーンにてリアルタイムで公開される。その後、通常の映画と同様にリリースされる予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ウディ・ハレルソン
(C)Kazuki Hirata/www.HollywoodNewsWire.net