マーク・ウォールバーグ主演最新作『バーニング・オーシャン』日本公開決定!

2010年4月10日にメキシコ湾沖約80kmの石油掘削施設"ディープウォーター・ホライゾン"で起きた海底油田爆発事故を壮大なスケールで描いた『バーニング・オーシャン』が、2017年4月に日本公開されることとなった。

海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こした"ディープウォーター・ホライゾン"。その後も未曾有の被害を出す大事故となり、施設だけでなく海上一面が火の海と化した。この事故は、世界最大級の"人災"でもあった。施設内に閉じ込められた作業員126名の運命は? 被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出を壮大なスケールで描いた実話に基づく海洋ディザスター。

監督は『ローン・サバイバー』、『バトルシップ』など、リアルなアクション描写に定評のあるピーター・バーグ。見る者がまるでその場にいるかのような迫力の映像を作り上げた。そして、人為的ミスの連鎖、親会社と下請け会社の確執など、大事故へとつながる小さな原因の積み重ねを緊張感たっぷりに描いた。主演は『トランスフォーマー/ロスト・エイジ』、『ローン・サバイバー』のマーク・ウォールバーグ。共演に、実力派のカート・ラッセル(『ヘイトフル・エイト』)、ジョン・マルコヴィッチ(『危険な関係』)。さらには『ジェーン・ザ・ヴァージン』でゴールデン・グローブ賞にも輝いたジーナ・ロドリゲスや『メイズ・ランナー』のディラン・オブライエン、ケイト・ハドソン(『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』)が名を連ねる。

当時この事故は日本でも大きく報道されたが、それは事故後の原油流出による環境汚染、世界の大企業を巻き込んだ巨額の賠償問題が中心だった。爆発が起こる最中の現場作業員たちの知られざるドラマが、ついに明かされる。

『バーニング・オーシャン』は2017年4月、全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:『バーニング・オーシャン』
Photo Credit:David Lee