スーパーマンの従姉、スーパーガールの活躍を描く人気ドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』。米CWで放送中のシーズン2には、タイラー・ホークリン(『ティーン・ウルフ』)演じるクラーク・ケント/スーパーマンが登場し話題を集めたが、彼の今後の展望について関係者たちがコメントした。
昨年放送されたシーズン2の最初の2話に登場したスーパーマン。すでに人気を博しているドラマに後から参加し、しかも誰もが知るスーパーヒーローを演じるという大役を全うしたタイラーについて、米Entertainment Weeklyのインタビューに応えたCWのマーク・ペドウィッツ社長は、「タイラーは素晴らしい仕事をしてくれた」と称賛。しかし、「(スーパーマンを主人公にした)シリーズを作る予定はない。(『SUPERGIRL』に)戻ってくる予定も今すぐはない。もしみんなが復帰を望めば、我々も喜んで彼を迎えたい」と、現段階ではタイラー版スーパーマンに再登場の予定はないことを明かした。
一方、製作総指揮のグレッグ・バーランティは「僕たちはぜひ彼に戻ってきてもらいたいと思っている。彼は素晴らしいし、見事に演じ切った。ドラマが成功すれば、どんなことも可能になると思っているよ」と説明し、「僕は求められていることでそこに関わっているのが本当に良い人たちだったら、どんなことにも"Yes"と言う男だよ」と、自身の気持ちを明かしてタイラーの復帰に希望を見せてくれた。
『SUPERGIRL』はシーズン3へ更新されることが発表されたばかり。新シーズンにスーパーマンが再登場してくれるのか、期待して待ちたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:タイラー・ホークリン
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