『ヴァイキング』トラヴィス・フィメル、あの西部劇のアンチヒーロー役に決定!

ヒストリーチャンネルの人気ドラマシリーズ『ヴァイキング ~海の覇者たち~』のラグナル役で知られるトラヴィス・フィメルが、米A+Eの新作ドラマで有名な西部開拓時代の保安官ワイアット・アープを演じることが分かった。米Deadlineが報じている。

本作は歴史上悪名高い人物に焦点を当てていくアンソロジー・シリーズで、第1シーズンではワイアット・アープを取り上げる。彼が保安官として勤務したドッジシティでの日々や、友人で同じく伝説的なガンマン、ドク・ホリデイとの関係、さらにあの「OK牧場の決闘」の真相などを追う。このドラマは元々トラヴィスのアイディアで生まれた企画だといい、彼はワイアット役を演じる以外にも第1話の脚本を手掛けており、さらに製作総指揮も務める。

トラヴィスは、「僕は人間が犯罪や恥ずべき行動にいたるきっかけにいつも興味を持っていた。視聴者には、ハリウッドが植え付けた勝手な印象を置いて、ワイアット・アープや他の悪人たちについての本当の物語を作りたかったんだ」と、コメントしている。

製作総指揮はDC映画『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』『スーサイド・スクワッド』や、話題のSFドラマ『12モンキーズ』などを手掛けているチャールズ・ローヴェンと、ローヴェンとともにトラヴィス主演の『ウォークラフト』や、『デビルクエスト』などを製作したアレックス・ガーナー。(海外ドラマNAVI)

Photo:トラヴィス・フィメル
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