1977年公開の『スター・ウォーズ』第一作からずっと、C-3POの親友ドロイドR2-D2を演じ続け、昨年の夏に81歳で亡くなったケニー・ベイカー。その後任となる人物が明らかになった。
タレントエージェンシーのOh So Smallが発表したところによると、その人物は、英スコットランド出身のジミー・ヴィー(57歳)。身長112cmだったケニーと同じ背丈で、これまでに『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』『ドクター・フー』などに出演している。
実はジミーは、2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でも、ノンクレジットでケニーと共にR2-D2を演じていた。そして、今年の暮れに公開される『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で、正式に同役を演じることになる。
配役の発表に際し、ジミー本人は「伝説のケニー・ベイカーと一緒に仕事ができたのは、この上ない喜びでした。素晴らしい俳優で、R2-D2に命を吹き込むコツを全て教えてくれました。ケニーに敬意を表し、この役を私が引き継ぎます」とコメント。
さらにジミーは、「『スター・ウォーズ』の世界に関わるのがとても楽しみです。私たちが昨年、全身全霊で取り組んでいたものを皆さんにお見せするのが待ちきれません」と続けている。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、12月15日(金)に劇場公開。(海外ドラマNAVI)
Photo:『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』R2-D2
©Kazuki Hirata / HollywoodNewsWire.net