ニューヨークに住む20代の女性4人組の恋愛や友情を描いたヒットシリーズ『GIRLS/ガールズ』のジェッサ役で一躍スターになった女優ジェマイマ・カーク。先月、弁護士の夫と離婚をしていたことは当サイトでもお伝えしていた通りだが、離婚の原因は俳優業であると語った。
2009年に弁護士のマイケル・モスバーグ氏と結婚し、ラファエラちゃん(6歳)とメンフィスくん(4歳)を授かったものの先月、7年間の結婚生活に終止符を打っていた。米E! Newsらによると、イギリスのES Magazine最新号でジェマイマは、「離婚したのよ。原因は俳優業だと思っているわ。そして自分自身に尋ねているの。こんなになったの、本当に私なの? ってね」と淡々と語った。
ジェマイマによると、マイケルとの出会いは当時運命であるように思えたらしい。リハビリ施設で出会った二人は、その後交際に発展し、ジェマイマの妊娠が発覚。24歳で結婚したが、同時にマイケルの前妻との子ども二人の継母にもなった。「当時は、ただもう簡単に結婚しちゃおう、子どものために。家族になってこの子を育てるのよ!と思ったわ。でも妊娠すると、判断力に影響が出る。だから、多くのカップルがのちに離婚してしまうのだと思うの。だって子どもは大丈夫なのよ。学校に行っているし、彼らは子どもなりに自分たちの生活をちゃんと築きあげるものなの。それが分かると、ふと考えるの。"私って幸せなの?"って」
現在31歳になった彼女は、「俳優業って、いつも自分自身に役柄のことを尋ねるものなの。"どうしてこのキャラクターはこういう行動をするのか""なぜこのような選択をしたのか""絶対何事も意味があるはず!"と。そしたら、今度は自分自身の人生にも同じように自問するようになるの。だから、欲しいものは何なのかわかるようになってきて、自分自身のことをたくさん発見したのよ」とドラマの役柄にも大きく影響されていたことを明かした。
『GIRLS/ガールズ』ファイナルシーズンは米HBOにて2月12日(日)より放送中。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジェマイマ・カーク
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