米TV批評家に聞いた、お酒と一緒に楽しむのに最適な海外ドラマとは?

米Indie Wireは毎週あるテーマを用意し、それに沿ってTV批評家から番組を選んでもらっている。今週のテーマはずばり、"酔っているときに観るベストなTVドラマは?"。果たして批評家たちはどんな作品を選んだのだろうか。

■ティム・スレット(TV.com)
最近のTVは質が高く、酔っ払っているときにちょうどいいコメディもたくさんある。『フィラデルフィアは今日も晴れ』はその一つで、夜10時以降にケーブル局で放送される番組は笑わせてくれる。

・『フィラデルフィアは今日も晴れ』
フィラデルフィアでアイルランド系のパブを経営する5人の自己中心的な主人公たちが、仕事と人間関係に大人の世界の中で自分たちの道を見つけようとするコメディドラマ。ひねくれた考え方とあやふやな判断力によって度々大きなトラブルが起きるはちゃめちゃストーリー。

■メラニー・マクファーランド(Salon.com)
お酒を飲んだ時は、『アブソリュートリー・ファビュラス』を見て楽しむ。

・『アブソリュートリー・ファビュラス』
1992年から2004年まで英BBCで放送された。パッツィとエディーナという二人の中年女性が、ドラッグとお酒に溺れながらブッ飛んだ日々を送る様子が描かれる爆笑コメディ。エディーナ役はジェニファー・サウンダーズ、パッツィ役はジョアンナ・ラムレイが演じた。

■ベン・トラヴァーズ(IndieWire)
どのドラマが最高化はわからないが、お酒を飲みながら観たいドラマはいくつかある。『カリフォルニケーション』はウィスキーにとても合うドラマで、特にシーズン1の明暗がはっきり描かれているストーリーはいい。しかし、もしかしたら一番お酒に適しているのは、すでに観ているドラマを見返すことかもしれない。その点『MAD MEN マッドメン』は2,3回、もしくは10回観てようやく理解できるような、視聴者に熟考を求める作品だろう。

・『カリフォルニケーション』
ハリウッド業界人の私生活を赤裸々に描いた大人のラブ・コメディー。カリフォルニアを舞台に、モテモテの小説家ハンク・ムーディーが、数々の女性たちと関わりを持ちながらも、元恋人のカレンと娘のベッカを想い、心の葛藤を繰り返す日々が赤裸々に綴られる。主演はデヴィッド・ドゥカヴニー(『X-ファイル』)。

・『MAD MEN マッドメン』
1960年代のニューヨークの広告代理店を舞台に、謎多き主人公ドン・ドレイパーがライバルの男たちの野心や欲望、女たちのしたたかな戦略に翻弄されながら落ちていく姿を描くスタイリッシュな大人のドラマ。主演は本作でエミー賞やゴールデン・グローブ賞を獲得したジョン・ハム。

お酒を楽しみながら海外ドラマも...という人は参考にしてみてはいかがだろうか?(海外ドラマNAVI)

Photo:『カリフォルニケーション』
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