ならず者のバイカーズグループの抗争を描くドラマ『サンズ・オブ・アナーキー』に主演していたチャーリー・ハナムが、出演映画で共演したロバート・パティンソン(『トワイライト』シリーズ)と簡単に打ち解けられなかったと明かしている。米E!Onlineが報じた。
チャーリーは、アクション冒険映画『The Lost City of Z(原題)』でロバート、トム・ホランド(『スパイダーマン:ホームカミング』)、シエナ・ミラー(『アメリカン・スナイパー』)らと共演。ベルリン国際映画祭でインタビューに応じた際に共演者との関係について語った。
「シエナとはリハーサルする機会が数回あったけど、トムとロバートとは全くそのチャンスがなかった。撮影中に共演者との関係を自然に発展させたかったけど、オフスクリーンでロバートとは単語を10個以上交わしていないんじゃないかな。彼が役にのめり込んでいたのか、それとも単に僕のことが嫌いだったのか分からなかったけど、彼とはすごく距離があったよ」と述べている。
しかし、ロバートの冷たい態度は役作りの一環だったらしく、撮影後にロバートがチャーリーに「友達になろう」と連絡を取ってきたとのことで、二人はようやく打ち解けることができたようだ。
『The Lost City of Z』は、作家デイヴィッド・グランのノンフィクション「ロスト・シティZ 探検史上、最大の謎を追え」の映画化。インディ・ジョーンズのモデルにもなった英探検家パーシー・フォーセットが、南米の幻の都市Zを発掘するためにアマゾン奥地へと冒険の旅に出る様子が描かれる作品だ。
チャーリーとロバートが共演する『The Lost City of Z』は、全米で4月14日(金)より公開スタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:チャーリー・ハナム
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