『ボードウォーク・エンパイア』ケリー・マクドナルド、英BBC新作でベネディクト・カンバーバッチと共演

『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』のマーガレット役で知られるケリー・マクドナルドが、イギリスの小説家イアン・マキューアンの「時間のなかの子供」を原作とする英BBCの新作TVシリーズに出演することが分かった。米Deadlineが報じている。

児童文学作家のスティーブン(ベネディクト・カンバーバッチ)は、妻のジュリーと一人娘のケイトとともに幸せに暮らしていたが、ある日ケイトと買い物に行ったほんの数秒の間に、最愛の娘が消えてしまう。その事件をきっかけに、徐々に崩れていく夫婦関係、周りの人々との関係を繊細に、そして詳細に描いている同作。ケリーはスティーブンの妻ジュリーに扮する。また、スティーブンの親友チャールズ役でスティーヴン・キャンベル・ムーア(『HUNTED/ハンテッド』)、テルマ役でサスキア・リーヴス(『ウルフ・ホール』)らも出演する。

ケリーは、大ヒットファンタジー映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』のレイブンクロー寮を創設したロウェナ・レイブンクローの娘ヘレナ役や、ディズニー&ピクサーのファンタジー・アドベンチャー『メリダとおそろしの森』の主人公メリダ役(声)、2008年のアカデミー賞で作品賞に輝いた『ノーカントリー』のカーラ役などでも知られる。最新出演作『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)から日本で公開される。

製作総指揮は主演のカンバーバッチ他、デヴィッド・ボウルター(『フォーサイト家 〜愛とプライド〜』)、アダム・アクランド(『The Current War(原題)』)、ヘレン・グレゴリー(『The Catch(原題)』)、ルーシー・リシェ(『Broken(原題)』)、レベッカ・イートン(『ダウントン・アビー』)。脚本はスティーヴン・ブッチャード(『ラスト・キングダム』)、監督はジュリアン・ファリノ(『アントラージュ★オレたちのハリウッド』)。(海外ドラマNAVI)

Photo:ケリー・マクドナルド
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