米Amazonのオリジナル法廷ドラマシリーズでビリー・ボブ・ソーントンが主演する『弁護士ビリー・マクブライド』。そのシーズン2で、『エイリアンVS. プレデター』のウォルター・ヒル監督が複数話でエピソード監督を務めることが明らかとなった。米Varietyが報じている。
本作は、かつて敏腕弁護士として名を馳せながらも、その後に挫折を味わい、私生活もトラブル続きでアルコール依存症でもある弁護士ビリー・マクブライドが、新たな訴訟事件に立ち向かっていく姿が描かれる作品。第74回ゴールデングローブ賞で、ビリーがTVドラマ部門最優秀主演男優賞を受賞し、高い評価を得ているシリーズだ。
ヒル監督は、シーズン2の第1話と最終話でメガホンを取り、シーズン1に引き続き、デイビッド・E・ケリー(『ボストン・リーガル』)とジョナサン・シャピロ(『ブラックリスト』)がクリエイターを務める。ビリー・ボブの他、ビリーの妻ミシェル役にマリア・ベロ(『TOUCH/タッチ』)と巨大弁護士事務所の共同経営者ドナルド・クーパーマンの共同創業者ウィリアム・ハート(『ダメージ』)らも続投。
ヒルは『エイリアン』シリーズでプロデューサーを務め、『48時間』や『ストリート・オブ・ファイヤー』といった代表作で脚本・監督を手掛け、主に映画界で活動しているイメージが強い。だが、TVシリーズ『クロニクル 倒錯科学研究所』やTV映画『ハリウッド・ナイトメア』シリーズで製作総指揮を担いTV界でも活躍している。
ヒル監督がメガホンを取るエピソードを含む『弁護士ビリー・マクブライド』シーズン2は、年内にAmazonにて配信スタート予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『弁護士ビリー・マクブライド』
Amazon Studios