『新スター・トレック』ウォーフ役のマイケル・ドーン、新シリーズへの出演はなし

徐々にキャスティングが明かされている『スター・トレック』の新TVシリーズ『Star Trek: Discovery(原題)』(以下『Discovery』)。以前、ファン待望のこの新シリーズに『新スター・トレック』のウォーフ役で知られるマイケル・ドーンが出演交渉中であると報じられていたが、彼は出演しないことが明らかになった。英Digital Spyが伝えた。

マイケルの広報担当は、彼が昨夏にプロデューサーと面会していたことを明らかにした上で、今後のシリーズでウォーフの祖先として登場する予定はないとコメントした。「彼が『スター・トレック』の新シリーズに出演することは100パーセントありません。新作への出演オファーがあったのは事実のようですが、納得のいくギャラを提示されなかったと聞いています」

今回マイケルに提示されたギャラは、2002年公開の『ネメシス/S.T.X』の1%にも満たない額だったようだ。

『Discovery』で主人公の一等航海士マイケル・バーンハムを演じるのは『ウォーキング・デッド』のサシャ役で知られるソネクア・マーティン=グリーン。共演者にはハリー・マッド役のレイン・ウィルソン(『ザ・オフィス』)、ロルカ船長役のジェイソン・アイザックス(『ハリー・ポッター』シリーズ)、スポックの父サレク役のジェームズ・フレイン(『GOTHAM/ゴッサム』)、新しい種のエイリアン、サル航海士役のダグ・ジョーンズ(『ヘルボーイ』)、『スター・トレック』シリーズにとって初の同性愛者となるスタメッツ航海士役のアンソニー・ラップ、別の船の艦長役のミシェル・ヨー(『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』)らが名を連ねる。

『Star Trek: Discovery』はアメリカではCBS All Access、日本ではNetflixにて今夏配信開始予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:マイケル・ドーン
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