『スター・ウォーズ』シリーズのダース・ベイダーの声優としても知られる俳優のジェームズ・アール・ジョーンズが、演劇界の最高栄誉と評されるトニー賞の特別功労賞を受賞することが明らかになった。米Varietyなどが報じている。
ジェームズは舞台で演劇のキャリアをスタートさせ、1969年にブロードウェイの舞台『ボクサー』でトニー賞主演男優賞を受賞。1970年の同作映画版でアカデミー賞主演男優賞、そしてゴールデン・グローブ賞主演男優賞にそれぞれノミネートされた。また1987年に『Fences(原題)』でもトニー賞主演男優賞を受賞しており、その後もシェイクスピア作品など数多くの作品に出演している。『Fences』は昨年映画化され、アカデミー賞でヴィオラ・デイヴィス(『殺人を無罪にする方法』)が助演女優賞を受賞している。
ダース・ベイダー以外に、ディズニーアニメ『ライオン・キング』のムファサの声も担当しているジェームズ。またテレビ業界でも『ビッグバン★セオリー ギークな僕らの恋愛法則』や『Dr. HOUSE--ドクター・ハウスー』『ホミサイド/殺人捜査官』『ふたりは友達? ウィル&グレイス』など数多くの作品に登場している。
Netflixオリジナルドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』でおなじみのケヴィン・スペイシーが司会を務める第71回トニー賞授賞式は、WOWOWプライムにて6月12日(月)8:00より生中継。字幕版は6月17日(土)19:00より放送となる。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジェームズ・アール・ジョーンズ
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