『ビッグバン★セオリー』、あの二人も2シーズン分の契約が完了!

頭脳明晰ながら人付き合いはちょっと苦手なオタク4人を主人公にしたコメディドラマ『ビッグバン★セオリー~ギークなボクらの恋愛法則』。現在シーズン10が放送中の本作は、すでにシーズン12までの更新が決定しているが、エイミー役のメイエム・ビアリクとバーナデット役のメリッサ・ローチの契約の更新も完了した。

米Varietyが伝えた関係者の情報によると、メイエムとメリッサの今後2シーズン分のギャラは各話50万ドル(約5000万円)だという。

シーズン12までの更新決定は今年3月に発表されたが、シリーズ継続の話を進めるのは容易ではなかった。これまでメインキャストの5人が1話あたり約100万ドル(約1億円)のギャラをもらっていたのに対し、メイエムとメリッサはシーズン4からレギュラーとして出演しているものの、1話あたり約17万5000ドル~20万ドル(約1900万円~2200万円)ほどしかもらえていなかったのだ。彼女たちのギャラを増額するために、メインキャスト5人には減額が提示され、それぞれ1話あたり10万ドルの減給に同意し、無事に更新が決まった。

さらに、シェルドンの若き時代を描くスピンオフのシリーズ製作もすでに決定しており、テキサス州東部で家族とともに暮らしている9歳のシェルドンが高校に通う姿が描かれる。ヤング・シェルドン役を演じるのは、現在米HBOにて放送中で、日本では6月からスターチャンネルにて放送される『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』に出演しているイアン・アーミエイジ。そして彼の母親メアリーを演じるのは、オリジナル版で同役を演じているローリー・メカトーフの実の娘であるゾーイ・ペリー(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』)。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ビッグバン★セオリー~ギークなボクらの恋愛法則』
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