"レプリカント"の衝撃の誕生シーンから幕を開ける『ブレードランナー 2049』最新予告編

SF映画史上最高傑作として公開後35年に渡り語り継がれる『ブレードランナー』。その続編となる『ブレードランナー 2049』(数字読み方:ニー・ゼロ・ヨン・キュウ)が10月27日(金)に公開となる。前作の監督であるリドリー・スコットは製作総指揮にまわり、『メッセージ』でアカデミー賞監督賞にノミネートされた鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督に大抜擢。世界中からの熱い期待を一身に受け、21世紀のSF映画に新たなる伝説を打ち立てようとしている。

 

オリジナルの2019年から30年後に舞台を移した本作。前作では、人間と見分けのつかない"レプリカント"の暴挙を阻止する捜査官、ブレードランナーのリック・デッカードをハリソン・フォードが演じていたが、今回新たに加わるライアン・ゴズリングの役柄が新人ブレードランナー"K"ということも明かされた。新たな危機が迫る中、"K"が30年間行方不明になっていたデッカードを探すところから物語がスタートするという。

まるで人間と見分けのつかない"レプリカント"の衝撃の誕生シーンから幕を開ける最新の予告編。次々と畳み掛ける強烈なインパクトの映像に、衝撃と更なる疑問が一気に吹き上がる!

今なお色あせることなく、映画界と世界中のカルチャーを魅了し続けている『ブレードランナー』。今回の予告編で描かれる新しい"2049"の未来の世界は、その圧倒的な映像美をよりパワフルに引き継ぎながら、新たなるSF映画新時代の幕開けを感じずにはいられない。「ブレードランナーの続編に取り組むなんて自殺行為にも等しく、だからこそものすごくエキサイティングだ」と語るヴィルヌーヴ監督。未だ詳しいストーリーは戒厳令が敷かれているが、ファンのみならず期待感を大いに煽る予告編となっている。

『ブレードランナー 2049』は、10月27日(金)より全国ロードショー。

Photo:『ブレードランナー 2049』