第89回アカデミー賞作品賞を含む3部門にノミネートされたセオドア・メルフィ監督(『ヴィンセントが教えてくれたこと』)最新作『Hidden Figures(原題)』の邦題が『ドリーム:私たちのアポロ計画』に決定、9月に20世紀FOX映画配給にて全国公開する。
1960年代初頭、旧ソ連との熾烈な宇宙開発競争での劣勢を覆すため、「宇宙飛行士ジョン・グレンを宇宙空間に送り出し無事に帰還させる」という合衆国の威信をかけた一大事業に尽力し、NASAの頭脳として最も重要な役割を担った3人の女性の物語。大きな功績を残しながらも近年までほとんど語られなかった驚くべきこの先駆者たちの物語は、性別や人種、世代を超え、すべての世代を大きな夢へと導いた感動の実話だ。
その3人を演じるのは、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で第81回アカデミー賞助演女優賞ノミネート、近年は『Empire 成功の代償』での活躍が目覚ましいタラジ・P・ヘンソン、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』のオクタヴィア・スペンサーと個性派シンガーのジャネール・モネイ。さらにケビン・コスナー(『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』)、キルステン・ダンスト(『FARGO/ファーゴ』)、ジム・パーソンズ(『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』)、マハーシャラ・アリ(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)といった実力と実績の確かな大スターたちが息の合った好演を見せていることでも話題に! また本作に深く共感し、音楽に加え製作にも名を連ねるのが、7度のグラミー賞に輝く人気実力ともに頂点に立つミュージシャン、ファレル・ウィリアムス。彼の書き下ろした楽曲が、本作にポップでポジティブなテイストを添えている。
全ての働く人々に勇気と希望を与え、日本でも爽やかな感動を届けるに違いない『ドリーム:私たちのアポロ計画』は9月、TOHOシネマズシャンテ他にて、勇気と感動のロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ドリーム:私たちのアポロ計画』
(c)2016Twentieth Century Fox