『X-ファイル』で数々の名エピソードを生んだ脚本家もシーズン11に参加!

1993年に放送開始され、世界中で大ヒットを記録した超常現象ドラマ『X-ファイル』。2016年に放送された6話構成のイベントシリーズも反響を呼び、米FOXが全10話の新たなイベントシリーズをオーダーしたとのニュースは、当サイトでお伝えした通り。シーズン11に当たる新イベントシリーズで、オリジナルにて数々の名エピソードを生んだ脚本家が加わることが明らかとなった。米Den of Geekが報じている。

シーズン11に参加するのは、オリジナルシリーズを代表するエピソード「スクイーズ」「海の彼方に」「E.B.E.」などで脚本を担ったジェームズ・ウォン。彼は新シーズンの2話で脚本・監督を兼任するとのことで、そのうちの1話はすでに構想が固まり、クリエイターのクリス・カーターやプロデューサーと話し合いを進めているとのこと。残りのもう1話は、アイデアを温めている段階で決定ではないとウォンが語っている。

その他に彼は、『アメリカン・ホラー・ストーリー』や『スクリーム・クイーンズ』などの脚本・製作総指揮を手掛け、ダークなトーンの作品を得意する脚本家。また、『X-ファイル』のオリジナルシリーズでウォンと組んでいたグレン&ダリン・モーガンの参加も決定しており、モーガン兄弟も2話でペンを執ることとなっている。

名エピソードを生んだ脚本家3人だけでなく、主演コンビのデヴィッド・ドゥカヴニー(モルダー役)とジリアン・アンダーソン(スカリー役)、クリエイターのクリス・カーターも続投。現段階でシーズン11の放送日などの詳細は未定で、新情報が入り次第お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『X-ファイル 2016』
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