マシュー・ペリーにとって『フレンズ』復活が悪夢な理由は!?

1994年から10シーズンにわたって放送され、世界中で大ヒットとなったシットコム『フレンズ』。本作でチャンドラー・ビング役を演じたマシュー・ペリーが、「『フレンズ』の復活は悪夢でしかない」と語っていることが分かった。米Varietyが報じている。

同サイトのインタビューで、「よく『フレンズ』の復活版について聞かれるのでは!?」との質問を投げかけられたマシューが、次のように答えている。「冗談抜きで復活版について悪夢を見るんだ。再び全員で『フレンズ』に出演したのに、誰も気にも留めないっていう夢をね。シリーズは終わったのにカムバックして、どうでもいいと思われるなんて最悪だよ。だから誰かに復活版について聞かれたら、"僕はやらないよ"と答える。シリーズの絶頂期に幕を閉じたんだから、それ以上のことは出来ない。同じことを繰り返したいなんて思わないよ」と言い、マシューは復活版には否定的なようだ。

『フレンズ』の終了後、マシューはコメディ映画『セブンティーン・アゲイン』や人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』にゲスト出演。米CBSの主演コメディ『The Odd Couple(原題)』はシーズン3でキャンセルが決定してしまったが、脚本を手掛けたブロードウェイの舞台『The End of Longing』に主演して新たな分野にも挑戦。

現在は、米Reelzで放送中の政治ドラマ『The Kennedys After Camelot(原題)』で、ジョン・F・ケネディ元大統領の末弟テッド・ケネディ役を演じている。(海外ドラマNAVI)

Photo:マシュー・ペリー
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