【予告編】『パターソン』ユーモアとやさしさに溢れた7日間の物語

2017年6月16日 2022年3月31日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

『ストレンジャー・ザン・パラダイス』、『コーヒー＆シガレッツ』、『ブロークン・フラワーズ』などで知られるジム・ジャームッシュ監督の最新作『パターソン』が8月26日（土）より公開となる。カンヌ映画祭での『光』の高評価も記憶に新しい永瀬正敏が『ミステリー・トレイン』以来、28年ぶりにジャームッシュ監督作品に再出演することでも話題になっている本作の予告編が到着した。

ニュージャージー州パターソンに住むバスの運転手のパターソン（アダム・ドライヴァー）と妻のローラ（ゴルシフテ・ファラハニ『パイレーツ・オブ・カリビアン／最後の海賊』）、愛犬マーヴィンのいつもの7日間を、ジャームッシュ監督ならではの絶妙なユーモアと飄々とした語り口で切り取りとった、美しさと優しさに溢れた物語。

この度解禁となった予告編ではパターソンという名の街に住み、パターソン行きのバスを運転する男パターソンが秘密のノートに詩を書きとめ、妻との夕食後に愛犬と散歩し行きつけのバーに立ち寄る。そんな何気ない日常が美しい映像と共に描かれている。幻想的に登場する双子やバーや街角で出会うユニークな登場人物たちとのやり取り、そしてラストには永瀬が登場。このキャラクターがどうパターソンを関わってくるのか、想像を膨らませる内容となっている。また、愛嬌たっぷりの熱演を見せる愛犬マーヴィン役のブルドッグ、ネリーにも注目だ。