NHK総合でスタートの超大型歴史ドラマ『女王ヴィクトリア 愛に生きる』、放送日の詳細が決定!

わずか18歳で即位しながら、63年の長きにわたって国を治めた"大英帝国の母"の人生を綴る超大型歴史ドラマ『女王ヴィクトリア 愛に生きる』が、NHK総合にて7月下旬より日本初放送となることは先月お伝えした通り。その放送日の詳細が決定した。

『シャーロック・ホームズの冒険』『名探偵ポワロ』『セルフリッジ 英国百貨店』などの人気ドラマを手掛けてきた英ITVが贈る本作は、7月30日(日)23:00よりスタート。主人公は、大英帝国が栄華を極めた時代に60年以上にわたって君臨した女王ヴィクトリア。あの名探偵シャーロック・ホームズも敬意を表して自室の壁に彼女の頭文字「V」を銃弾で刻んだという描写が原作小説の中に出てくるが、『女王ヴィクトリア 愛に生きる』はそんな国民に広く愛された女王の人生を壮大なスケールで描く。また、王室を舞台に繰り広げられる愛憎劇、側近や閣僚との確執や侍従のスキャンダル、ヨーロッパ王室間の政略結婚などにもスポットを当てている。

ヴィクトリア役はジェナ・コールマン(『ドクター・フー』)、のちに彼女の夫となるアルバート役はトム・ヒューズ(『THE GAME』)が務める。共演は、ルーファス・シーウェル(『高い城の男』)、ポール・リース(『ダ・ヴィンチと禁断の謎』)、ネル・ハドソン(『アウトランダー』)など。ヴィクトリアの声は、吹き替え初挑戦の蓮佛美沙子(連続テレビ小説『べっぴんさん』)が担当する。

大英帝国が栄華を極めた時代の1837年、その女王として即位したヴィクトリアはわずか18歳だった。父を早くに亡くし、ドイツ人の母の影響で閉鎖的な環境で育った彼女は、突然の大役に戸惑いながらも女王らしく振る舞おうとするが、周りからはなかなか認められず、孤独な思いを深めていく。やがて、運命の男性アルバートと出会い、恋に落ちた二人は周囲の反対を押し切って結婚。次第に国民の信頼を得ていく。

『女王ヴィクトリア 愛に生きる』はNHK総合にて7月30日(日)23:00スタート(初回のみ70分拡大版)。(海外ドラマNAVI)

Photo:『女王ヴィクトリア 愛に生きる』
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