『新スター・トレック』ジョナサン・フレイクス、『スター・トレック:ディスカバリー』に監督として参加

『新スター・トレック』でライカー副長を演じ、同シリーズの映画やTVエピソードの監督も務めたジョナサン・フレイクス。その彼が、9月より始まる新たなドラマシリーズ『スター・トレック:ディスカバリー』で、監督として再び「スター・トレック」の世界に参加することになった。

米Entertainment Weeklyが伝えたところによると、本作のショーランナーであるグレッチェン・J・バーグは、「ジョナサン・フレイクスが今回、トレックの世界に戻ってきます。彼は素敵な人物で、偉大な監督でもあります」と話したとのこと。また、同じくショーランナーのアーロン・ハーバーツによれば、本作の出演者たちは、ジョナサンと一緒に仕事をすることをとても楽しみにしているという。

ジョナサンは、『新スター・トレック』のほか『スター・トレック/ディープ・スペース・ナイン』『スター・トレック/ヴォイジャー』に参加、さらに映画『ファースト・コンタクト/STAR TREK』『スター・トレック/叛乱』でも監督を務めた。また、『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』『NCIS: LA ~極秘潜入捜査班』『エージェント・オブ・シールド』など、『スター・トレック』以外でも数多くの作品でメガホンを取っている。

ちなみに、バーグとハーバーツが製作者として過去に携わった『ロズウェル/星の恋人たち』では、ジョナサンは製作総指揮として計5話に名を残した。さらに、セス・マクファーレン(『テッド』)が製作・主演を務める新作SFコメディ『宇宙探査艦オーヴィル』(米FOXで今秋放送)にも監督として参加し、話題になっている。

これらの作品でジョナサンが培った豊富な経験が、新シリーズでも生かされることになりそうだ。『スター・トレック:ディスカバリー』は、日本ではNetflixにて9月25日(月)より独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジョナサン・フレイクス
(C)Kazumi Nakamoto/www.HollywoodNewsWire.net