『30 ROCK』アレック・ボールドウィン、テレビ舞台版『ア・フュー・グッドメン』に出演

1992年に公開されたトム・クルーズ主演のミリタリー・サスペンス映画『ア・フュー・グッドメン』のテレビ舞台版に、『30 ROCK/サーティー・ロック』のアレック・ボールドウィンがキャスティングされたことが明らかになった。米TV Lineなどが報じている。

今回のテレビ版は、米NBCが手掛ける生放送の舞台で、2018年春の放送予定。NBCは、2013年よりライブ・ミュージカルの生放送を手掛けているが、演劇の生放送は実に50年ぶりになるという。アレックは、映画版でジャック・ニコルソンが演じたキャラクター、ネイサン・ジェサップ大佐を演じる。

同作はもともと、アーロン・ソーキン(『ニュースルーム』『ザ・ホワイトハウス』)が執筆した1989年のブロードウェイ舞台戯曲。その3年後に作られた映画版には、トムとジャックのほか、デミ・ムーア(『ゴースト/ニューヨークの幻』)、キーファー・サザーランド(『24 -TWENTY FOUR-』)、ケヴィン・ベーコン(『ザ・フォロイング』)なども出演し、世界中で大ヒットしていた。

ソーキンは、「アレックは最高の役者だ。彼がテレビの生放送でネイサンを演じてくれるなんて、夢が叶ったような気持ちでいっぱいだ。アレック版ネイサンは、きっと今までとは違う一面を見せてくれるだろう。テレビを通してお茶の間に、素晴らしい演技を届けてくれることを期待している」と述べている。(海外ドラマNAVI)

Photo:アレック・ボールドウィン
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