AXNにて9月6日(水)より日本独占初放送となる『タイム・アフター・タイム ~H・G・ウェルズの冒険』。その日本版エンディングテーマに、シンディ・ローパーの楽曲「Time After Time(タイム・アフター・タイム)」が決定した。
本作は、「タイム・マシン」「透明人間」「宇宙戦争」などで知られるSF作家H・G・ウェルズが実は天才発明家で、実際にタイムマシンを開発していたという画期的な設定のもと、現代のニューヨークへタイムスリップした切り裂きジャックを追うH・G・ウェルズの姿を描くミステリードラマ。原作はカール・アレクサンダーとスティーヴ・ヘイズによる小説で、それを元に1979年には映画版も製作されていた。
この度エンディングテーマに採用された楽曲「Time After Time」のタイトルは、1983年に行われたレコーディングの際、シンディが雑誌で映画版の情報を見たことから決められたと言われる。さらに、『タイム・アフター・タイム ~H・G・ウェルズの冒険』のエピソードタイトルは、この楽曲の歌詞の一部を引用して付けられており、ドラマと楽曲の関係性も深いものとなっている。
『ドーソンズ・クリーク』『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のケヴィン・ウィリアムソンがTVシリーズ化した本作。若き日のH・G・ウェルズを演じるのは『ハリー・ポッター』シリーズのコ―マック役で知られるフレディ・ストローマ、そして切り裂くジャックことジョン・スティーブンソンを演じるのは『リベンジ』のダニエル役でおなじみのジョシュ・ボウマンだ。
1893年、ロンドン。タイムトラベルに夢中になっていたウェルズはある夜、友人たちを家に招き発明したタイムマシンを披露。友人たちを前に、未来では病気も飢えもなく、戦争も犯罪もない平和な社会が実現しているという"ユートピア論"を展開していると、切り裂きジャックの捜索のため警官たちが訪れる。医師で友人のジョン・スティーブンソンのカバンの中から血のついた包丁が発見されて切り裂きジャックの正体が明らかとなるが、彼はタイムマシンを奪い逃走してしまう。安全装置のおかげで元の場所に戻ってきたタイムマシンに乗りジョンを追ったH・Gが到着した先は、現代のニューヨークだった。タイムマシンを展示している博物館で、彼はアシスタント・キュレーターのジェーンと出会う。翌朝、ユートピアという名のクラブで女性が殺されたことを知ったH・Gは、それがジョンから自分に向けたメッセージであることに気づくのだが...。
『タイム・アフター・タイム ~H・G・ウェルズの冒険』は、AXNにて9月6日(水)22:00より字幕版がスタート。全米ナンバー1を獲得したほか、2012年にRolling StoneとMTVから「史上最も素晴らしいポップソング」の一つとして選出されるシンディの壮大なバラードが流れる二ヶ国語版は9月7日(木)23:00より放送される。(海外ドラマNAVI)
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『タイム・アフター・タイム ~H・G・ウェルズの冒険』
シンディ・ローパー
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