リサ・クドロー主演『ウェブセラピー』、『マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド!』の出演者が英版製作へ

大人気シットコム『フレンズ』のフィービー役で知られるリサ・クドロー主演の『ウェブセラピー』のイギリス版を、『マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド!』でショーン・リンカーン役を演じたスティーヴン・マンガンが製作することが分かった。米Hollywood Reporterが報じている。

『ウェブセラピー』は、リサ演じる精神科医フィオーナ・ウォレスが、患者にカウンセリングを行う様子が綴られるコメディドラマ。患者役で、数多くの人気俳優がゲスト出演したことでも話題となった本作のリブート版『Hang Ups(原題)』で、スティーヴンは共同脚本・主演を担うこととなる。

1話30分枠のシリーズで彼が演じるのは、浮き沈みが激しいキャリアを築いてきた精神科医リチャード・ピット。自分が人生の岐路に立たされていると感じた彼は、あるグループセラピーが散々な結果に終わったことで、通常通りの50分間のカウンセリングを行えなくなってしまう。その代わりにウェブカムを通して、数分間で集中したセラピーセッションを患者に行うことにしたのだが...というストーリー。

ロバート・デラメール(『Goldplated(原題)』)がシリーズでメガホンを取り、彼はスティーヴンとともに脚本も兼任。女優・プロデューサーのルイーズ・デラメール(『サン・オブ・ゴッド』)がプロデュースを手掛け、製作総指揮を務めるのは、ケヴィン・ローダー(『コレリ大尉のマンドリン』)。

現時点で、1シーズン6話で発注されている『Hang Ups』は今年の後半に撮影がスタートし、2018年に英Channel4 にて放送開始を予定している。(海外ドラマNAVI)

Photo:リサ・クドロー
(C)FAM020/FAMOUS