チャック・バス似?『ゴシップガール』エド・ウェストウィック主演『ホワイトゴールド』

世界中で若い女性を中心に大ヒットとした『ゴシップガール』のチャック・バス役で知られるエド・ウェストウィック。現在、英BBC製作の『ホワイトゴールド』で演じている役が、チャック・バスを彷彿させると評判のようだ。米ELLEが報じている。

『ホワイトゴールド』の舞台は、1983年のイングランド・エセックスにある二重窓のショールーム。エドは自分に自信を持ち、販売のためなら型破りな方法も辞さないカリスマ的なセールスマンであるヴィンセントを演じている。国と時代こそ違えど、自信家でスマートなところは『ゴシップガール』で見せた大富豪の息子、チャック・バスの姿と重なるかもしれない。全6話構成の同作は、すでにシーズン2の更新も決定している。

『ゴシップガール』でアメリカ英語を披露していたロンドン生まれのエドだが、『ホワイトゴールド』では、素のイギリス英語で演じている。そんな変幻自在の彼を、エドと組むクリエイターのデイモン・ビーズリー(『思春期まっただ中』)は高く評価しており、「オーディションで彼にはすごく難しいシーンを与えたんだ。でも、僕が何も言わなくても、彼はヴィンセントになりきっていた。こんなことは滅多にないよ」と語ってる。

エド自身は1987年生まれのため、このドラマの背景となる1983年当時の事は知らないが、兄がセールスマンの仕事をしていたことがあるようで、ヴィンセントに親近感を持つことができたようだ。「僕はコメディをやったことがなかったし、脚本を読んだ時、すぐに気に入って、本当に面白い役だと思ったんだ」と、この作品に惹かれた理由を説明している。(海外ドラマNAVI)

Photo:エド・ウェストウィック
(C)FAM020/FAMOUS