『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ/一期一会』、など名作を生み出したことで知られるアカデミー賞受賞監督、ロバート・ゼメキスが、米NBCにてミステリードラマを製作することが明らかになった。米Varietyが報じている。
『Manifest(原題)』というタイトルの本作は消息を絶ってしまった飛行機を題材にしたミステリー。行方不明になって5年経ったある日突然、乗客や乗務員ごと飛行機が戻ってくるが、搭乗者には一切時間の経過が見られない状態で家族や友人らと再会する。残されていた家族には、当然5年の月日が経っており、再会後のそれぞれの人間関係、人生の変化、機体が突然消えてしまった原因、謎、そしてもしかするとそれは各々の運命だったのかもしれないというミステリアスなストーリーになるという。
そしてゼメキス監督とともに製作を務めるジェフ・レーク(『BONES』『ボストン・リーガル』)が脚本も務める。TV作品に関わるのは珍しいゼメキス監督だが、最近では米ヒストリー・チャンネルにて『Blue Book(原題)』という米空軍が実際に行ったUFO(未確認飛行物体)の調査記録を題材とするドラマなども手がけており、テレビ界にも進出しているようだ。同作のキャストや放送時期など、情報が入り次第またお伝えしたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:ロバート・ゼメキス監督
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