SF映画史上最高の傑作として、公開後35年にわたり語り継がれる『ブレードランナー』。その続編となる『ブレードランナー 2049』が10月27日(金)より公開となるが、ハリソン・フォードを含む豪華キャストとハリウッドの新鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の来日が決定した。
この度来日が決まったのは、映画のプロモーションとしては9年ぶりの来日となるハリソンに加え、"世界で最も美しい顔100人"の常連で、そのセクシーな容姿が話題になりそうなアナ・デ・アルマス、モデル出身で世界が認める美貌とマルチな演技力を持つ、ヨーロッパが誇る"魅惑の美女"シルヴィア・フークス、前作『メッセージ』で"ばかうけ監督"として話題となって以来、約半年ぶりの来日となるヴィルヌーヴ監督だ。10月18日(水)に実施予定のジャパンプレミアに登場する。
SFの金字塔として語り継がれる『ブレードランナー』で、現在にも続くカルト的人気を支えているのが主人公デッカードだ。1982年に本作のプロモーションのために来日したハリソンは、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』と、大ヒット作へ立て続けに出演した直後のタイミングで、人気絶頂のハリウッド俳優に日本中が大注目。当時のTVインタビューでは「デッカードは、これまでのインディ・ジョーンズやハン・ソロとは違ったタイプの男なんだ」とハリソン本人が語っており、彼の新たな魅力に日本中が沸いた。一昨年には、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で30年ぶりにハン・ソロを演じ来日にも期待が集まったが、残念ながらその夢は叶わず。デッカードとして35年ぶりの登場となるハリソンに、日本中が当時と同じく熱狂の渦に包まれるのは間違いないだろう。
前作の公開から30年以上経った今なお、"恋人である女性レプリカント(人造人間)と共に姿を消したデッカードの行方"や"デッカードの正体"など、さまざまな謎について議論が繰り広げられている。しかし、本作ではデッカードの抱える秘密が新たに明らかになるとの噂もあり、今回の来日で"全世界未解禁の衝撃的な事実"がハリソンの口から飛び出すことも期待される。
『ブレードランナー 2049』は、10月27日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ブレードランナー 2049』