全米地上波ナンバーワンドラマ『Empire 成功の代償』や本格派⾳楽ドラマ『STAR 夢の代償』を手掛けるリー・ダニエルズが、米FOXで新たに2本のTVドラマを製作することが分かった。米Varietyが報じている。
1本目はゴスペルクワイアの競争世界を描いた『Victory(原題)』。教会を守り、壊れてしまったコミュニティを取り戻すために、主人公となる"どら息子"と、今はすでに忘れ去られた少年グループがそれぞれの困難を歌の力で乗り越えていく姿を描く。脚本はジュリアン・ブリース。ダニエルズ、ブリースと共にパメラ・オアス・ウィリアムズ(『大統領の執事の涙』)とケヴィン・ドナヒューが製作総指揮を務める。
2本目の『East of Hope(原題)』は、多民族で労働者階級の街を舞台に、過去のある出来事によって離れた2つの家族の再会を中心に、彼らの希望と夢を追う姿を描く。脚本はピーター・マッティ。ダニエルズ、マッテイ、ウィリアムズに加えてマーク・ヴェレスが製作総指揮を務める。
ダニエルズが手掛ける『Empire 成功の代償』シーズン4、『STAR 夢の代償』シーズン2は、米FOXにて9月27日(水)より放送開始。(海外ドラマNAVI)
Photo:リー・ダニエルズ
(C)FAM008/FAMOUS