『LOST』マシュー・フォックス主演『サンフランシスコの空の下』、設定を変えリメイク版製作へ

米FOXにて1994年〜2000年に放送されたファミリードラマ『サンフランシスコの空の下』が、クリエイターのクリストファー・キーサー(『タイラント -独裁国家-』)とエイミー・リップマン(『マスターズ・オブ・セックス』)によって、移民家族という設定で生まれ変わることがわかった。米Hollywood Reporterが報じている。

6シーズン続いたオリジナル版は、交通事故で突然両親が亡くなったサリンジャー家の長男チャーリー(マシュー・フォックス)が、ベイリー(スコット・ウルフ)、ジュリア(ネーヴ・キャンベル)、クローディア(レイシー・シャベール)、オーウェンという兄弟を支えるために奮闘する姿を描いていた。リブート版は、アメリカに移住したラテン系の家族が、浮き沈みを乗り越えて新しい国で成功していく様子が描かれるという。(両親の設定については現段階では不明)

企画は初期段階で、放送局は未定。製作を担当すると言われるソニー・ピクチャーズ・テレビジョン・スタジオもコメントは控えている。

本作をきっかけに、マシュー(『LOST』)、スコット(『ナイトシフト 真夜中の救命医』)、ネーヴ(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)、レイシー(『ゴースト 〜天国からのささやき』)らはブレイク。両親の他界を中心に、薬物乱用や家庭内暴力、癌といったシリアスなテーマを取り上げたことで反響も大きく、1996年にはゴールデン・グローブ賞ドラマ部門作品賞に輝いた。

最近では「移民」をテーマにしたTV企画がトレンドの傾向にあり、米CWの人気コメディ『ジェーン・ザ・ヴァージン』で主演を務めるジーナ・ロドリゲスがラテン系のコミュニティをテーマにしたドラマを2本製作することが決定している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『サンフランシスコの空の下』のキャストたち (c) Rob Howard/FAMOUS