『ウエストワールド』や『SHERLOCK』のスターで「リア王」をドラマ化!

英国の豪華キャストにより、ウィリアム・シェイクスピアの名作「リア王」がドラマ化されることが明らかとなった。米Varietyが報じている。

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米Amazonと英BBC共同で製作されるドラマシリーズ版「リア王」に出演することが決まったのは、『ウエストワールド』のアンソニー・ホプキンス、『SHERLOCK/シャーロック』のアンドリュー・スコット、『ラブ・アクチュアリー』のエマ・トンプソン、『ジーニアス:世紀の天才 アインシュタイン』のエミリー・ワトソン、『LEFTOVERS/残された世界』のクリストファー・エクルストン、『ブリジット・ジョーンズの日記』のジム・ブロードベント、『Marcella(原題)』のフローレンス・ピュー。

「リア王」の主人公は、王国を三人の娘に譲り、退位することを決意した老王リア。彼は、言葉巧みに自分を喜ばせた長女のゴネリルと次女のリーガンに国を譲り、自分を怒らせた三女のコーディリアのことは勘当してしまう。その後、国を譲った娘二人に裏切られたリアは荒野をさまよい、狂気に取り憑かれていく...というストーリー。

現代のイギリスに舞台を移した設定となるドラマ版で、アンソニーはリア、エマは長女ゴネリル、エミリーは次女リーガン、フローレンスは三女コーディリア、クリストファーはゴネリルの執事オズワルド、ジムはグロスター伯、アンドリューはグロスター伯の嫡子エドガーにキャスティングされている。

このドラマ版で脚色・監督を手掛けるのは、『ホロウ・クラウン/嘆きの王冠』で脚本・監督を務めたリチャード・エアー。撮影は今月スタート予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『SHERLOCK シャーロック』
© Hartswood Films 2016