『スーパーマン リターンズ』ケイト・ボスワース主演映画『ブルークラッシュ』がTVシリーズ化

ハワイを舞台に、サーフィンの大会で優勝を目指す女の子の姿を描いた青春映画『ブルークラッシュ』が、米NBCにてTVシリーズとして復活することが分かった。米The Hollywood Reporterが報じている。

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本作の製作にあたるのはUniversal TelevisionとImagine TV。脚本を手掛けるのはハンナ・シュナイダー(『REIGN/クイーン・メアリー』)で、ブライアン・グレイザー(『24 TWENTY FOUR』)とフランシー・カルフォ(『Empire 成功の代償』)が製作総指揮を務める。

日本でも2003年に公開されたオリジナル映画は、天才サーファーと言われる主人公アンが世界最高峰の大会で優勝することを目指し、仲間と共にサーフィンに打ち込む姿を描いた青春映画。アンは競技中の事故により、以前のようにサーフィンボードを操ることができなくなってしまうが、恋を経験し、仲間からのサポートを受けて再び大波に挑む。

主人公アン役を演じたケイト・ボスワース(『スーパーマン リターンズ』)は本作をきっかけにブレイクし、一躍注目の若手女優に。他に親友エデン役でミシェル・ロドリゲス(『ワイルド・スピード』)や、アンが恋するマット役でマシュー・デイヴィス(『ヴァンパイア・ダイアリーズ』)らが出演していた。

リブート版製作は今やTV界の主流で、現在は米CWで『ロズウェル/星の恋人たち』、米FOXで『ナイスガイズ!』と『トゥルーライズ』、米ABCで『宇宙家族ジェットソン』、NBCで『マンスターズ』、米Amazonで『刑事スタスキー&ハッチ』と『サンフランシスコの空の下』などのリブート版製作が新たに企画されている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ケイト・ボスワース
(C)NYKC/FAMOUS