リックの暴走にあの人が本気で冷や汗!?『ウォーキング・デッド』キャストが明かす撮影裏話

世界中で爆発的なヒットを飛ばしているパニック・サスペンスドラマ『ウォーキング・デッド』のシーズン8が、dTVのFOXチャンネルにて10月23日(月)22:00より日本最速リアルタイム配信となる。最新シーズン第1話で通算100話目を迎える同作についてキャストが撮影秘話を語ったのでご紹介しよう。

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まずは、主人公リック役のアンドリュー・リンカーン。同シリーズ当初、英国出身でアメリカにやってきたばかりの彼は共演者を本気で怯えさせたという。「時速70マイル(約113キロ)くらいで車を走らせる場面で、僕は渡米してまだ3週間だったから車を左側で走らせていてね(※米国は右側通行)。そしたらジョン・バーンサル(シェーン役)が、滅多なことでは動じない彼が焦って『アンディ、頼むからスピードを落とせ』って言ったんだよ」

一方、共演者でなく自分が慌てたエピソードを披露したのは、ダリル役のノーマン・リーダス。途中参加となった彼は、撮影初日はまるで転校生のように「すごく心細かった」そうで、ゾンビメイクをしたグレッグ・ニコテロ(製作・監督・特殊効果メイクを担当)に話しかけられた時には「"一体こいつは誰なんだ?"と考えながらしどろもどろで受け答えした」とのこと。

ドレッドヘアが印象的なミショーン役のダナイ・グリラが語ったのは、その髪型にまつわる思い出話。「ずっと短髪だったから、美しいけどなじみのないドレッドヘアのカツラを初めて被った時には"何これ?"って思ったのをよく覚えてるわ。あの感覚に慣れるのは大変だったわね」

ニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガンは、他のドラマに出演中だったが、オファーを知ると即、短期休みの合間にシーズン6の最終話を撮影。しかしその撮影時点では自分が殺す相手が誰かを教えてもらえず、「知ったのはシーズン7第1話の脚本を読んだタイミング」。また、そのシーズン6がクリフハンガーであることも撮影当時は知らされず、「ラストを別に撮るんだと思っていた」ので驚いたそう。

演技に熱が入りすぎてしまったのは、ドワイト役のオースティン・アメリオ。ダリルの頭に銃を突きつけるシーンで役になりきっていたら、「あとでノーマンから、『さっきのシーン、お前が俺の頭にあそこまで強く銃を押しつけさえしなけりゃ良かったのにな』って言われて焦ったよ。慌てて謝りながら、"大変だ。ノーマンを怒らせた自分はクビ決定だ"と思った」そう。幸いクビにはならなかったが、その後は「もう二度とノーマンの頭に銃を押しつけないぞ」と決めたという。

『ウォーキング・デッド』シーズン8はFOXチャンネルにて10月23日(月)22:00より日本最速リアルタイム配信。キャスト、スタッフが舞台裏を語るメイキングやスペシャルインタビューなどの独占コンテンツも含めて、月額たったの500円(税抜)で見放題となる。詳しくはこちらのdTV ウォーキング・デッド 特集サイトhttp://bit.ly/2xg4VCz)でご確認を。(海外ドラマNAVI)

Photo:
アンドリュー・リンカーン
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『ウォーキング・デッド』
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